silentdogの 詩と昼寝

詩をおいてるばしょ。更新はきまぐれ。

昼寝から少し目覚めて

久しぶりに記事を書いてみようと思います。

 

仕事以外に文を書かなくなってから、2〜3年経ちました。詩を作ることもすっかり止まり、今では仕事か家事か笛か、みたいな生活をしています。そのお陰か、しばらくぶりに自分の書いたものを見て、とても冷静に客観的に読めるようになったかもしれない、と感じました。

読み返そうと思ったのは、先日友人達から、一緒に冊子を作ろうよ、と声を掛けていただいたことがきっかけです。もともと、それほど腕もない私が、時間をかけて腕を磨いてきた彼らのように、自在に書くことはできないだろうとは思いますが。また何か作るいい機会かもしれないなとも思います。

たった2~3年ではありますが、色んな経験をしました。自分の至らなさのために、大切な友人が去ってしまったり。小さいながらも演奏会を何度か開いてみたり。仕事でも音楽でも人間関係が広まったので、間に入って悩んだり解決したり。久々に引越しもして、慣れた場所を去る辛さと、新しい地名を覚えていく楽しさも思い出しました。

詩を作ろう、とばかり考えていた数年前の自分とはかなり変わったかなと思います。だから、前の拙い詩とはまた違った(でもやっぱり拙い)何かが書けるかもしれないなぁと考えています。