silentdogの 詩と昼寝

詩をおいてるばしょ。更新はきまぐれ。

6時32分


鯛にはまぶたがないから

目をとじない

 

見ることが生きのびることに強く繋がっている

 

わたしは目をとじる

このまぶたは、選んでいる

見たくないもの

まぶしいこと

入ったら痛いもの

 

見えない瞬間があってもいいわたしは

いのちから、ほんのすこし自由なのか