silentdogの 詩と昼寝

詩をおいてるばしょ。更新はきまぐれ。

2016-06-22から1日間の記事一覧

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“山猫”を訪ねたが、今日は閉まっていた うまいものが食べたいという思いが強すぎて 自分の道が狭まっている そう感じることが多くなった なんでもいい 腹を満たせれば そういう態度で昼も夜も生きれたら わたしの道は この町を包み込むほどに広がるだろうと…

15時

クズとカスのどっちが上か、という話を ベランダで話していた クズっていうと、たとえば野菜くず、とか言うじゃない まだ何か使えそうな気配がある まだそれそのものの魂を失ってない感じするけど カスだと、必要なものをしぼりとった後っていうか なんかも…

7時25分

むらさきの花は六月、と母に教えられた 灰色の空 雨と あざやかな紫は わたしの六月のすべて