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silentdogの 詩と昼寝

詩をおいてるばしょ。更新はきまぐれ。

落涙のとき


世界中の匂いが

花や果実で占められるときがくる


世界中の泥が

ぬぐいさられるときがくる


光、


光がおとしてゆく影

その重みを

土は受け止める


かがやかない

片側の真実を

受け止める


わたしは軽やかではない

明るくもない

脈打ち、にぶい波を放ち

涙が流れて

土にしみる

落ちたその痕は黒く

黒く

より黒く


そして

世界中が花の香りで占められた今日よ