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silentdogの 詩と昼寝

詩をおいてるばしょ。更新はきまぐれ。

ちいさな事件

 

今朝ここで

何が起きたのか

もうわからない

音のない午後に

乾いてゆくその跡が

黒くなっていく

そしてゆうやみに

ならされて

焚かれる香に

あみこまれて

生々しいものはもう

どこにも。

たとえば

その衝撃が

誰かの記憶にとどまりますように

どこかにひっそりとたてられる記念碑が

あるとして

誰がそれを

望んでいたのか

それももう

わからない