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silentdogの 詩と昼寝

詩をおいてるばしょ。更新はきまぐれ。

みずに映る部屋



ガーベラ


美しいうたに
背をむけて
火と水の
しずかな
料理をしあげていた


すでに音楽もやんで
わたしのたたずまいは
つめたい石にこめられる
沈黙とひとしく
そこにたえず影をつくっていた


ふりかえると
みずみずしかった花も
午後のひなたのなかに
砕けて
目をそらしていた時間のなかに
水滴がおちるように
わたげをおとして
まっていた