silentdogの 詩と昼寝

詩をおいてるばしょ。更新はきまぐれ。

2014-12-28から1日間の記事一覧

いのり

すれちがうときになる音を いくつも引きずっている 船は音楽のようだった わたしにわすれられない人たちがあるように 船にも刻印のような出会いがあっただろう 時を経るごとに複雑になる 轟音に包まれている 三時 かれらは長い目をとじ わたしも二つの目をと…